Q  お悩み相談


コーチングで、私が何を言っても「私って本当にダメですね・・・すみません」とスタッフに謝られてしまいます。
責めるつもりはなかったのですが、私の言い方に問題があったのでしょうか?
 
 

 A  回答

 
的確に教えようと思うあまり、つい強い口調になってしまうこともありますよね。
でも、今回のスタッフは「調和追求タイプ」だったのではないかと思います。
 

■特徴

 声が小さくゆっくり話す
 事実よりも感情を重視
 人間関係を大切にし、「みんな仲良く」を第一に考える
 争いを好まず、相手に合わせて行動する
 強く言われると、納得いかなくとも渋々従ってしまう
 
 
「調和追求タイプ」の人は、プレッシャーに弱く、事実を突き詰めて押すと萎縮してしまいます。
ソフトな言い回しや、世間話をしてから本題に入るなど、まずは雰囲気作りを心がけて安心させてあげましょう。
 

コーチングのポイント

 
  • 話しやすい空気を作る
    「仕事で最近不安に感じる事はないですか?」などの当たり障りない話から始め、「何を言っても大丈夫」とリラックスさせてから本題に入る。
     
  • その場での意思決定を求めない
    素早い決断は苦手なので、「今ここで決めてください」という言い方は不適切。あらかじめ複数の選択肢を用意しておき、選んでもらうという方法を取るなど工夫する。
     
  • 強い口調で言わない
    「ここができていません」と、頭ごなしに指摘すると萎縮して沈黙してしまう。そこに至る経緯や理由・状況などを聞きながら、解決策を一緒に考える流れを作る。
 
「発言しない=意思が無い」ではありません。
空気を読んで場を和ませる、ムードメーカーとしての気質も持ち合わせているかもしれませんよ。
まずはこちらから心を開いて丁寧に接することから始め、相手の才能を開花させてみてはいかがでしょう。