Q  お悩み相談


何を言っても反応の薄いスタッフがいます。
「それは何を根拠に言っているのですか?」と無表情で言われ、嫌われてしまったようで不安です・・・。
 

 A  回答

 
そのスタッフは、声や表情に感情が表れない「詳細追求タイプ」のようですね。
つかみどころの無い表情とのことですが、あなたを嫌っているわけではないと思いますよ。
 

■特徴

 無口で感情をあまり表に出さない
 声が小さく、抑揚のない一本調子で話す
 細部にこだわり専門的で、事実や数値を重視する
 慎重に行動し手順を大切にする
 論理的思考力や分析力に長けていて、問題解決能力も高い
 
 
「詳細追求タイプ」の人は別名「シンカー(考える人)」。
いつもクールな表情で、話しかけてもひょうひょうとした態度をとられると「何を考えているの?」と不安になりますね。
しかし、言動に躍動感が現われていなくても、頭の中ではめまぐるしくアイデアが駆け巡っていることでしょう。
 

コーチングのポイント

 
  • 数値やデータに基づいたコーチングを行う
    感情ではなく数値やデータに基づいて判断するため、コーチングに活用できるデータを事前に用意しておくと効果的。また、「その時、どう行動したのか」など、事実にスポットを当てて話を聞く。
     
  • オープンな態度で余裕を持って接する
    人とのコミュニケーションを嫌ってはいないので、心を開き、腰を据えて話をする。落ち着いた話し合いを心がけ、抽象的な表現は避ける。
     
 
じっくりと考えて決断するため、即答は求めないようにしましょう。
論理的思考を持った分析力の高い人なので、適切な情報を渡せばマニュアルが無くても自己解決できるはず。「○日までにこれ位の状態にして欲しい」といった最低限のゴールを伝え、進め方は本人に任せるのも一つの方法です。