Q  お悩み相談


クライアントとの打ち合わせで質問を投げかけても、思ったような答えが返ってこないことがあります。
同じような質問を繰り返すわけもいかず、曖昧なまま終わらせてしまうことも・・・。
何か聞き出し方のコツなどがあれば教えてください。
 

 A  回答

 
クライアントが貴重な時間を割いてくださった打ち合わせ。実りあるものにしたいですよね。

実は、質問には「オープンエンド」「クローズエンド」という2種類の形式があります。
前回までに紹介した4つのタイプと合わせて、適切な導き方を考えてみましょう。
 

オープンエンド

相手に自由に話してもらう拡大型の聞き方。
 「○○についてどう思いますか?」
 「昨日は何をして過ごしましたか?」
 
 
話し方や答えの形を相手に委ねることで、様々な情報を得ることができます。思わぬ本音が飛び出すことも。
自分の意見を表に出すことに抵抗の無い「刺激追求タイプ」「結果追求タイプ」にはこの形式が効果的です。
話に夢中になってしまうと、求めている答えを逃してしまうので、適度な相槌で引き出していきましょう。
 

クローズエンド

選択肢の中から選んでもらう限定型の聞き方。
 「○○と思いましたか?それとも△△?」
 「今朝は朝食をとりましたか?ご飯とパンどちらでしたか?」
 
 
端的な答えとなるため、明確な情報が集まります。統計的なデータが欲しい時や、答える相手のストレスを最小限に留めたい時に最適。
自己主張をあまりしない「調和追求タイプ」「詳細追求タイプ」には、この形式で質問するのがおすすめです。
 

ポイント

もちろん、「このタイプへの質問はこの形式で!」と決められているわけではありません。
時間が無いときは「刺激追求タイプ」にクローズエンド方式で手短に聞いたり、
「調和追求タイプ」にオープンエンド形式の質問をする際は「あとで答えを聞かせて」と考える時間を与えたり、
臨機応変に使い分けていきましょう。

相手の言葉で意見を聞きたいのか、不明点を確認したいのか、答える時間はどれくらいか・・・。
質問を投げかける前に思い浮かべて、良い答えを導き出してくださいね!